温度測定アプリケーション
概要
SamplingViewer4は、Arduino基板の温度センサー測定値をコンピューター上でグラフ化するMac用アプリです

インストール手順:【テキスト版】
- ブラウザー「
Google Chrome」を使って、ストアページからアプリ「
SamplingViewer」を追加する
ブラウザー「
Google Chrome」をインストール
ストアページから「
SamplingViewer」をインストール
- アプリ「
Google Chrome」を起動する
- Dockメニューから「Finder」を選ぶ
- メニュー「移動>アプリケーション」を選び、Google Chrome.appを起動する
初期ページは、Googleアカウントのログインフォームが表示されるが無視する - 今見ているこのページ(http://goo.gl/6mP83p)を、Google Chromeで開く
- Dockメニューから「Finder」を選ぶ
- 2−3:ストアページ内右上の+ CHROMEに追加ボタンを押す
- アプリ「
SamplingViewerを起動し指示に従ってArduino基盤にプログラムを書き込む
SamplingViewerを起動
Chromeの新規タブ(⌘+T)もしくは、ブックマークバー左端の「アプリ」ボタンを押し、SamplingViewer
を選択する
Arduinoのプログラムをインストール
SamplingViewer初期起動時に表示される手順に沿って、Arduino基盤にプログラムをインストールする- ArduinoとMacをUSBケーブルで接続する
- SamplingViewerを起動すると「設定」ウィンドウが開く
- 「Arduinoの準備2」のタブを開く
- 「SamplingViewer専用スケッチ書き込みアプリ」をダウンロードし、解凍して実行(右クリックから「開く」で実行)する
インストール手順:【動画版】
SamplingViewer4専用のArduinoファームインストーラー
sv4writer(Arduino メーカー非公式の方法)
sv4writer.latest.zip(Mac専用、αバージョン)“Arduino IDEは総合開発環境”ですが、“sv4writerはSamplingViewer4専用プログラムを基板に書き込むツール”です。sv4writerを使えば、Arduino IDEは不要です。
使い方
基板とMacをUSBケーブルで接続し、sv4writerを起動するだけですが、Macのセキュリティー設定によって下記の警告が出て起動されません。“sv4writer.1.0.0.app”は、開発元が未確認のため開けません。右クリックから「開く」を選ぶことで起動できます。
トラブルシュート&FAQ
Arduino IDE(メーカー公式の方法)
- 起動できない
- 下記のいずれかのケースが多い
- 「"Arduino.app"を開くには、以前の Java SE6 ランタイムをインストールする必要があります。」というメッセージ出てしまう場合、「詳しい情報」をクリックし、開いたページから Java ランタイムをダウンロードしインストール
- 一部のMacで、Arduino.appをデスクトップに配置することで動くようになる現象を確認
- Mac OSが古い(v10.7 Lion以上が必要)
- 「sv4.ino」をダブルクリックして開いたが、違うプログラムが開いた(Arduino IDEの不具合)
- 違うプログラムが開いている状態で、もう一度「sv4.ino」をダブルクリック(もしくはメニュー「ファイル>開く」から開く)
- マイコンボードに書き込み(コンパイル・アップロード)できない
- 下記のいずれかのケースが多い
- メニュー「ツール>シリアルポート」で「cu.usbmodem***」が選択されているか確認
- Arduino IDEのバージョンが古い(1.6未満)
- Arduino基板のリセットボタンを押す
- Macの違うUSBポートを使う、別のUSBケーブルを使う
Mac用グラフ化アプリ(Samplingviewer)、及び計測
- インストールできない
- Chromeのバージョンが古い(v37以上のChromeが必要)
- 起動できない
- Chromeのブックマークバー左端「
アプリ」ボタンで開いたアプリ一覧のSamplingviewerアイコン、もしくはストアページ「SamplingViewerから起動
- 計測できない
- 下記のいずれかのケースが多い
- センサー基板とArduino基板の接続方法を確認(8〜13番を使用)
- Arduinoに、別のプログラムが書き込まれている
Arduino IDE のシリアルモニタで、以下のような出力があるか確認<*start*> 0 : 0 0 // 0 : 0 1D0 : 2900 999 // 1CB0 : 28 1D0 : 2900 1999 // 1CB0 : 28
- 計測中にエラーが発生する
- 下記のいずれかのケースが多い
- 熱電対金属線同士が接触することなく正しくセンサー基板にネジ止めされているかを確認
- 熱電対の温度測定点(先端)がろう付けされていない
- センサー基板のハンダ付けがうまくできていない
- 加熱すると温度がマイナス方向に計測されてしまう
- 熱電対金属線がプラス・マイナス反対に接続されていないかを確認
- 計測結果を保存した「.sv」ファイルをダブルクリックしてもSamplingviewerが開かない
- ファイル関連付けに対応していないため、Samplingviewer起動後に「読込」ボタンを押し「.sv」ファイルを読み込む
- グラフ全体を表示したい
- グラフエリア左上の虫眼鏡アイコンから「x軸・y軸の比率変更」を行うか、Samplingviewerウインドウサイズを大きくする
- アップデート方法
-
Chrome ウェブストアからインストールしたアプリは、自動的にサイレントアップデートされるが、アップデートが完了する前に起動した場合は、旧バージョンが起動してしまう
下記方法で、アプリを起動する前に最新版に強制アップデート可能
- Chromeを起動する
- メニュー「ウィンドウ>拡張機能」を開く
- ページ右上の「デベロッパーモード」にチェックを入れる
- すぐ下に現れた「拡張機能を今すぐ更新」ボタンを押す(ネット接続されていること)
- アンインストール方法(通常のMac・Windowsアプリとはアンインストール方法が異なる)
- ブックマークバー左端の「
アプリ」ボタンで開いたアプリ一覧、もしくは「Chrome アプリ ランチャー」内にある、「SamplingViewerアイコン」を右クリックすると「アンインストール」があるので選択する
その他
- インターネットに繋がらない・遅い
- 他の実習での利用状況などにより、ネットワークが不安定になることがある
- Samplingviewerのページに繋がらない
- Samplingviewerのページは、学内ネットワーク内から接続する必要がある(スマートフォンのテザリングなどからは、アクセスできない)
- Mac OS のバージョン確認方法
- 左上リンゴマークを押し「このMacについて」を選ぶ
- ○○できない
- 「Safariでダウンロードできない」、「ネットワークに繋がらない」など、様々な現象は、Macを再起動することで改善されることが多い